【自律神経】呼吸と横隔膜の意外な関係

左半身、特に心臓や胃の裏側、そして首の硬直
が見られるというお話をしました。
 
では、なぜこの筋肉の硬さが、
心や体の不調にまでつながってしまうのでしょうか?
 
その大きな理由の一つに、
「呼吸が浅くなってしまうこと」にあります。
 
実は、胃のすぐ近くには、呼吸を司る最も重要な筋肉である「横隔膜(おうかくまく)」があります。
胃の周辺の筋肉がストレスなどでガチガチに硬くなってしまうと、
この横隔膜の動きをギュッと制限してしまうのです。
 
すると、肺が十分に膨らむことができず、
無意識のうちに呼吸が極めて浅くなります。
 
呼吸は、自律神経を私たちが意識的に
直接的にコントロールできる唯一の方法。
 
それが制限されてしまうことで、体はリラックスモードに入ることができず、
常に「戦闘モード」で緊張し続けてしまうのです。
 
「なんだか息苦しい」「深く吸い込めない」と感じるのは、
筋肉の硬さが原因かもしれません。
 
では、この「浅い呼吸」が続くと、私たちの体の中では一体何が起きているのでしょうか?
次回は、自律神経を整えるために大切な「脳と酸素」のお話、
そして不調のループから抜け出すためのヒントをお届けします。
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