【自律神経】現場での発見-左側だけ硬い?

 
前回は、春の気象や更年期、現代の生活環境がいかに自律神経に負担をかけているかをお伝えしました。
今日は、そのストレスが具体的に「体のどこ」に現れるのかについてお話しします。
 
当サロンでお客様のお体を拝見していると、自律神経に不調を抱えている方には、ほぼ100%の確率で共通する「2つの身体的特徴」が見られます。
 
1つ目は、「左半身のひどい硬直」です。
特に「胃の裏側」や「心臓の裏側」にあたる背中の筋肉が、驚くほどガチガチになっています。
胃や心臓は体の左側に位置しており、長年の緊張やストレスが蓄積すると、これらの臓器を守ろうとするかのように、周囲の筋肉が硬い「鎧(よろい)」のようになってしまうのです。
 
2つ目は、「首筋の異常な硬直」です。
首の筋肉が板のように硬くなると、脳への血流にも影響を与え、頭痛やめまいを引き起こす原因にもなります。
 
頑張り屋さんの体に長年に渡り徐々に溜まってきた体へのストレスは、
「通常モード」になっていて気がつきにくいかもしれません。
それがある日突然限界値を超えて朝起きれなくなったり、首が回らなくなったり。
 
まずは、ちょっとご自身の体に触れてみてください。
首筋をなでてみたり、左側の背中に手を回してみたり……。
「右より左の方が張っているかも」「首が回りにくいな」と感じたら、
「もう限界だよ、休ませて」という自律神経からの大切なSOSかもしれません。
 
では、なぜこの「左半身の硬さ」が、単なるコリに留まらず、
心身の深刻な不調を引き起こしてしまうのでしょうか?
 
次回は、筋肉の硬さと「呼吸」の意外な関係について。
あなたの脳をピンチから救い、自律神経を整えるための鍵について詳しくお話しします。
 
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